電気モータによって駆動される携帯用リベット打ち装置を用いたリベット要素を設置する方法およびリベット打ち装置
专利摘要:
本発明は、電気モータによって駆動される携帯用リベット打ち装置を用いたリベット要素を設置する方法であって、設置手段を備え、リベット要素を設置する際の設置手段の力は、電気モータによって消費される電流に基づいて監視され、設置工程においてリベット要素が進行するおよび/またはリベット要素の設置工程において設置手段が進行する経路は、少なくとも1つのセンサ手段によって繰り返し計測され、各計測点について各計測点に対して付与された設置手段の力が検知されて各計測点についての基準力価範囲と比較され、ある計測点においてその計測点に対して付与された設置手段の力がこの計測点の基準力価範囲外にある場合には、リベット要素の設置工程が質的に容認されないことを特徴とする方法に関する。なし 公开号:JP2011506097A 申请号:JP2010536384 申请日:2008-12-10 公开日:2011-03-03 发明作者:ハンケ・ハンス−マルティン;ルパート・シフラー 申请人:ハーエス−テヒニック・ゲーエムベーハーHs−Technik Gmbh; IPC主号:B21J15-28
专利说明:
[0001] 本発明は、電気モータによって駆動される携帯用リベット打ち装置を用いたリベット要素を設置する方法であって、設置手段を備え、リベット要素を設置する際の設置手段の力は、電気モータによって消費される電流に基づいて監視される方法に関する。さらに、本発明は、電気モータによって駆動される、リベット要素を設置するための携帯用リベット打ち装置に関する。] 背景技術 [0002] リベット要素の設置は、一般的に公知である。例えば特許文献1より、電気モータによって駆動されるリベット打ち装置を用いてリベット要素を設置する方法が公知である。設置工程の質は、リベット打ち装置の電気モータによって消費される電流を用いて監視される。設置工程の質は、設置工程の間に電気モータによって消費される最大電流が所定の数値範囲内にある場合、容認できるものとして見なされる。この方法における欠点は、リベット打ち装置の設置工程の質が最大消費電流のみに基づいて評価される点にある。これによって可能であるのは設置工程の遡及的な判断だけである。この方法において、リベット打ち工程は最後まで実施される。したがって、設置工程のどの箇所において設置工程不良が生じたかを評価することが不可能である。したがって最大消費電流が所定の数値範囲内にあるような場合も生じる。しかしながら、設置工程のエラーが最大消費電流の到達の前に生じたのか後に生じたのかを見分けることはできない。しかしながら、設置工程においてある箇所においてリベットを引っ張るのが早すぎたりあるいは遅かったりした場合、これを確認することが不可能である。] [0003] 特許文献2よりブラインドリベットおよびブラインドリベットナットの設置方法が公知であり、ここでは設置工程において引張力が電気モータによって得られる。さらに電気モータによって駆動される引張機構を有する、ブラインドリベットおよびブラインドリベットナットのための設置手段が公知である。この方法においては、電気モータの入力電流が監視され、消費電流が直接電気モータによって消費されたモーメントの尺度となる。このモーメントによって設置装置における設置手段の引張力を得ることが可能である。引張力によってリベット連結の質を推測することが可能となる。こうして電流路が後に設置工程の評価に際して基準として用いられ得る。特許文献2において開示される方法においては、電気モータが消費した電流が設置工程において最大値に到達するか否かが監視される。最大値が所定の目標電流範囲に到達するほど大きくない場合、リベット打ちの不良あるいは設置手段におけるエラーの証となる。最大値が大きすぎる場合、汚れによって生じる、設置手段における摩擦増に起因するものあるいはリベットの選択が間違っているものとみなされ得る。この方法における欠点は、やはりここでも後になってのみ設置工程の評価が可能であるという点にある。設置工程は、消費電流の最大値が目標電流範囲内にある場合に容認され得ると評価される。したがって、最大値の到達前あるいはその後にリベット要素の引張不良が生じたにも関わらず設置工程が容認される。よって、最大値が目標電流範囲にありながらも設置工程が不良であるということがあり得る。] [0004] 特許文献3より、設置装置に歪みゲージまたは圧力計などの動力計を設けることが公知である。この種の動力計における欠点は、これらが追加の構成要素であり、追加のケーブルの敷設あるいは配線などの手間を必要とする点にある。ここでもまた設置工程の評価は、メモリに記憶された目標値との比較によって遡及的にのみ実施される。] 先行技術 [0005] 独国特許出願公開DE102005054048A1号明細書 独国特許出願公開DE4339117A1号明細書 欧州特許出願公開EP0454890A1号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0006] 本発明の課題は、既にリベット要素を設置する工程の途中において設置工程の評価を可能にするような、電気モータによって駆動される携帯用リベット打ち装置を用いたリベット要素を設置する方法とこのようなリベット打ち装置を提供することである。設置工程の途中においてエラーが確認された場合、設置工程を中断することを可能にすることを目的とする。さらに、設置工程の途中において設置工程が能動的に変化することを可能にするようなリベット要素を設置する方法とリベット打ち装置とを提供することを目的とする。] 課題を解決するための手段 [0007] 本発明においてこれらの課題は、独立クレーム1に記載の特徴を有するリベット要素を設置する方法と独立クレーム21に記載の特徴を有する携帯用リベット打ち装置とによって解決される。本発明のさらなる特徴と詳細とは、従属クレームと明細書とによって得られる。ここでリベット要素を設置する方法との関連において説明される特徴と詳細とは、当然携帯用リベット打ち装置との関連においても当てはまり、逆もまた然りである。] [0008] 本発明の第1の態様において、この課題は電気モータによって駆動される携帯用リベット打ち装置を用いたリベット要素を設置する方法であって、設置手段を備え、リベット打ち装置を設置する際の設置手段の力は、電気モータによって消費される電流に基づいて監視され、設置工程においてリベット要素が進行するおよび/またはリベット要素の設置工程において設置手段が進行する経路は、少なくとも1つのセンサ手段によって繰り返し計測され、各計測点について各計測点に対して付与された設置手段の力が検知されて各計測点についての基準力価範囲と比較され、ある計測点においてその計測点に対して付与された設置手段の力がこの計測点の基準力価範囲外にある場合には、リベット要素の設置工程が質的に容認されないことを特徴とする方法によって解決される。] [0009] 本発明の主旨は、センサ手段によってリベット要素および/または設置手段が進行する経路を繰り返し計測し、各計測点に対して付与された設置手段の力が得られる点にある。各計測点に対して付与された設置手段の力を各計測点のための基準力価範囲と比較することによって、直ちに設置工程の質の評価を実施することが可能である。リベット打ち装置は、各計測点についての基準力価範囲が記憶されるメモリ手段を有する。この場合、異なるリベット要素について異なる基準力価範囲を記憶することが可能である。したがって、各リベット要素について全設置工程に亘って設置手段から出力される力がその範疇に収まるべき帯領域が存在する。この帯領域は、リベット要素または設置手段が進行する経路の最初から経路の最後まで延伸する。ある計測点において設置手段から付与された力がこの計測点のための所定の基準力価範囲外にあると確認されるやいなや、この設置工程は容認されない。各計測点において得られた値が所定の基準力価範囲内にある場合、この設置工程は容認される。] [0010] この方法の利点は、いつから設置工程不良が生じたのかを直ちに且つ正確に確認することができる点にある。設置工程に関する推測を直ちに実施することが可能となる。設置工程の評価は、繰り返される計測によって極めて頻繁に実施され得るため、最大消費電流にのみ依存するものではない。すなわち、電気モータが最大消費電流に到達する前あるいはその後においても設置工程不良を確認することが可能となる。設置工程を容認しないことにより、通常は作業者であるユーザがあるリベット要素の設置不良が生じたことを直ちに認識することが可能となる。よって、所定の距離の後、グリッパージョーがグリップする力がこの距離のための基準力範囲より上あるいは下にある時点で既に設置手段のグリッパージョーにおいてグリップ不良が生じたことを確認することが可能である。] [0011] 本発明の主旨において繰り返し計測することは、リベット要素または設置手段がいつ所定の経路を進行したかを確認することを意味する。各所定の距離を進行した後、それぞれ設置手段が消費した力の計測が実施される。すなわち、複数の距離について設置手段によってリベット要素に対して付与された力が得られる。ここでは、数ミリまたはミクロメートルごとに付与される力が決定される。さらに、数ナノメートルごとに計測が実施されることも考えられる。計測の頻度、すなわち計測が実施される間隔は、予め設定することが可能である。] [0012] 経路の計測は、増分式あるいはアナログ式の距離センサを用いて実施することが可能である。さらに、経路の計測のために例えばレーザセンサ、光検出器もしくは誘導式または容量式センサを用いることが可能である。] [0013] リベット打ち装置は、携帯式であるように構成されている。リベット打ち装置は、リベット打ち装置に対して電気エネルギーを供給するための蓄電池を備えることが好ましい。これによってリベット打ち装置を極めてフレキシブルに使用することが可能となる。この方法によってプロセス安定性を有し、蓄電池によって駆動される、携帯式のリベット打ち装置を得ることが可能となる。] [0014] さらに、この方法においてある計測点において付与された設置手段の力がこの計測点のための基準力価範囲外にあると確認された場合に、リベット打ち装置において聴覚的あるいは視覚的なエラー表示がなされるようにすることが好ましい。これによって設置工程が不良であったことが直ちに示される。したがって、例えば設置工程においてエラーが確認された場合、音声サウンドを発するようにすることが可能である。本実施例においてリベット打ち装置は、スピーカーユニットを備える。これに代えてあるいはこれに加えて視覚的な表示手段、具体的にはディスプレイあるいは例えばLEDなどのランプの形を有するものを設けることが可能である。設置工程不良を確認した場合、例えばディスプレイ上に「n.i.O.」、すなわち「nicht in Ordnung」(正常でない)ということを表示させることが可能である。さらに、設置工程不良を確認した場合に赤いランプを点灯させることによって示すことが可能である。よってリベット打ち装置は、あるパラメータについて不足または逸脱が生じた場合に常に「n.i.O.」結果を生成する自己診断機能を有する。全ての計測結果が動的処理を経るため、設置工程におけるエラーは直ちに検出される。よって、このような方法によって妥当性制御が可能となる。各計測点において得られた値が予め定められた基準力価範囲内にある場合には設置工程が容認され、これを「i.O.」、すなわち「in Ordnung」(正常)という表示によって表示することが可能である。] [0015] 特にこの方法において、リベット要素または設置手段が進行した経路に関連して設置手段が付与した力をリベット打ち装置の表示手段上またはリベット打ち装置に属する表示手段上に表示させることが好ましい。この力・経路特性に加え、基準力価範囲を表示手段上に表示させることも可能である。これによって早い時点でいつから設置工程不良が生じたかを検知することが可能となる。進行した経路上の設置手段の力を示す曲線における増加によってリベット打ち装置はエラーが生じたであろうことを検知する。曲線上の各計測点に対して勾配を演算して表示することが可能である。この勾配によって間違った力、すなわち設置速度においてリベット要素が引っ張られたか否かを検知することが可能である。最適な設置工程における曲線の形状は、最初から最後まで基準力価範囲内に存在する。] [0016] 特に、この方法においてリベット要素を設置するために付与された設置手段の力がリベット要素あるいは設置手段が進行した経路との関連においてリベット打ち装置の調整または制御手段を介して調整または制御されることが好ましい。これによってリベット要素の設置の途中に設置工程の修正が可能となる。リベット打ち装置は、設置工程に対して能動的に関与してこれを変えることができる。調整または制御手段は、連続する計測点に基づいて設置速度が速すぎるかあるいは遅すぎるかを検知する。設置速度とこれに伴ってリベット要素が引っ張られる力が高すぎると判断された場合、調整または制御手段が設置速度を少し遅くするために付与される力を緩めることが可能である。調整または制御手段によってリベット要素が設置手段によって引っ張られる速度が遅すぎると判断された場合、同手段は設置力とともに設置速度を上げることが可能である。このことは、調整または制御手段が、必要に応じてリベット打ち装置の電気モータの電流の強さを調整できるということを意味する。] [0017] さらに、距離の取得と付与された力の取得とともに設置工程の時間が取得される、リベット要素を設置する方法が好ましい。これによって、リベット要素の設置のために付与される設置手段の力をリベット要素あるいは設置手段が進行した経路と経路を進行するために必要とされる時間との関連において調整または制御することが可能となる。設置手段がリベット要素を引っ張る力を変化させることによって設置速度に対して影響を及ぼすことが可能である。] [0018] さらに、設定可能である最大力に到達した後、リベット要素の設置工程を終了する方法が好ましい。予め設定された力に到達した場合、例えばブラインドリベットボルトまたはブラインドリベットナットなどのリベット要素の設置工程を中断することにより、設置工程のプロセス安定性が得られる。所定の最大力に到達した後、設置手段は自動的に穴あけを実施する。] [0019] リベット要素が設置工程の間に進行する経路および/または設置手段がリベット要素の設置工程の間に進行する経路がリベット打ち装置の電気モータの回転角度を計測することによって得られるような方法においては、取得された設置経路の比較ができるようにしてもよい。すなわち、センサ手段によって計測された経路に加えて別の経路計測が実施される。このような並行式の経路計測システムまたは重複する経路計測によってプロセス安定性が高くなる。回転角度の計測は、ホールセンサによって実施され得る。] [0020] さらに、同方法において、リベット要素あるいは設置手段の設置速度が設定可能である距離区間あるいは複数の設定可能である距離区間に亘って一定に保持され得、その場合一つの距離区間の設置速度と別の距離区間の設置速度とが異なるものであり得ることが好ましい。すなわち、リベット要素の設置速度を変えることが可能である。例えば、第1の距離を進行した後、調整または制御手段がリベット要素を引っ張る設置速度を低下させたり増加させたりすることが可能である。これにより、全経路の距離を異なる距離区間に細分した上で、各距離区画について異なる設置速度を予め付与することが可能である。] [0021] リベット打ち装置の設置手段は、リベット要素をグリップするためのグリッバージョーを有する。設置工程の開始後、設置手段のグリッパージョーが第1の速度において閉じられ、グリッパージョーが閉じた後、リベット要素が第2の、第1の設置速度よりも速い設置速度において引っ張られ、リベット要素または設置手段が所定の経路を進行した後、あるいは所定の時間の後、リベット要素が第3の、第2の設置速度よりも遅い設置速度において引っ張られることが好ましい。リベット打ち工程の開始後、設置手段のグリッパージョーが閉じるまでリベット打ち装置の「ソフトスタート」が実施される。グリッパージョーがゆっくり閉じることによってリベット要素、特にリベットスパイクの磨耗が明らかに低減されることにより、次の保全間隔、すなわちグリッパージョーの洗浄までの可用性と耐用年数とが明らかに長くなる。設置手段をゆっくりと始動させることによって、極めて早期に設置手段のグリッパージョーにリベット要素の削り屑が詰まることがなくなる。グリッパージョーが閉じた後、設置手段によって迅速な衝撃が加えられることによってリベット要素が塑性的に大幅に変形し、その後より低い設置速度によって、リベット要素のプレースヘッドの最適な形成とリベットスパイクの切断とを得るためリベット要素がゆっくりと制御されながら結合される。] [0022] 設置工程の速度を能動的に調整して制御することによって、取り付け速度がリベット要素の物質流速と連結される構成要素の設置特性とに対して互いに適切な関係性に設定することを可能にする、リベット打ち工程において再現可能な関係性を得ることが可能となる。それぞれのリベット打ちの際の設置速度と力の作用とを常に一定にできることによってプロセス安定性が向上する。設置速度と力の作用とは、偶然ではなく制御可能な物理的な大きさに従うものである。したがって電池によって駆動されるリベット打ち装置の機械能力は、予め定められている。1.67あるいは2を越えるCm値およびCmk値を得ることが可能である。] [0023] 取得された全てのリベット要素か設置手段が進行したもしくは消費した経路および/または時間が、リベット打ち装置のメモリ手段に記憶されるおよび/または力・経路・時間のグラフに記憶されるような別の方法のステップによって、特に好ましい方法が得られる。メモリ手段においては、例えば複数の基準力価範囲、目標値ウィンドウ、あるいは例えば「i.O.」「n.i.O.」の結果を示す勾配曲線または方絡線などを定義することが可能である。これによって設置手段がリベット要素をつかむあるいは引っ張る力について、特定の計測ウィンドウを定義することが可能である。異なるリベット要素について異なる計測ウィンドウ、基準力価範囲や勾配曲線などを予め定めることができる。「i.O.」という表現は「正常」あるいは「設置工程容認」を意味し、「n.i.O.」という表現は「正常でない」あるいは「設置工程非容認」を意味する。メモリ手段は、リベット打ち装置に固定的に設置された形で設けられ得る。これに代えてあるいはこれに加えてリベット打ち装置から取り外し可能であるメモリ手段、例えば現在では128MB〜8GBに及ぶ記憶容量を有するマイクロSDカードに計測データを記憶させてもよい。] [0024] さらに、リベット要素が設置される対象がリベット打ち装置のスキャナ手段によって取得されることが好ましい。これによってプロセス制御を自動化することが可能となる。リベット打ち装置に一体化されるスキャナ手段によって、全ての通常である、2次元コードを含むバーコードを読み取ることが可能である。スキャン手段によって、どの対象において設置工程エラー、すなわちリベット打ちエラーが生じたかを後の時点においても間違いなく特定することが可能となる。さらにはスキャン手段によってスキャンされた対象についてリベット打ち装置が間違ってプログラムされていることを予め確認することも可能となる。したがって、スキャンされた対象については所定の大きさのリベット要素を使用しなければならないことを検知することが可能となる。しかしながらリベット打ち装置が別のリベット要素を設置するために調整されている場合、リベット打ちが開始される前からエラーメッセージを発することが可能である。] [0025] さらに、リベット打ち装置が入力手段を有し、時間、経路および/または設置力、ならびに設置手段の設置速度についての基準値または基準値範囲を入力できるようにすることが好ましい。入力手段によって、リベット要素の設置工程のサイクルを直接リベット打ち装置において設定あるいは変更することが可能となる。しかしながら、少なくとも1つのデータインターフェースを介してリベット打ち装置からリベット打ち装置とは別の演算手段へ、さらには/あるいはリベット打ち装置とは別の演算手段からリベット打ち装置へとデータが転送されることが好ましい。こうしてリベット打ち装置における入力と比べて容易である形で所定の設置工程をリベット打ち装置に転送することが可能となる。データ転送のために、例えば装置側においてUSBインターフェースが設けられ得る。こうしてUSBインターフェースを介して記録および記憶されたグラフを外部の演算手段に対して送信することが可能となる。リベット打ち装置が駆動している間、すなわちリベット要素を設置している間には不可能であるため、データは設置工程の終了後、USBインターフェースを介して転送されて後の時点で評価され得るようにする。転送されたデータには、リベット打ちが実施された対象の識別特徴が付加されており、リベットが正しく設置されなかった場所を後にトレースすることが可能である。データの転送は、無線でも実施され得る。例えばデータを赤外線を用いて転送することが可能である。データ転送のために、装置側に無線インターフェースを設けることが可能である。この無線インターフェースは、一般的な規格に応じて構成され得る。したがって、無線インターフェースは、ブルートゥースインターフェース、WLANインターフェースあるいはジグビーインターフェースなどであり得る。さらに、具体的にはディジタルインターフェースなど、リベット打ち装置の調整または制御手段と演算手段との間における信号交換におけるミスを検知する別のインターフェースを設けることが可能である。データ転送は、USBインターフェースを介してもまた無線インターフェースを介しても実施され得ることが好ましい。] [0026] さらに、別の方法ステップにおいてリベット打ち装置の照明手段を用いてリベット要素が設置される箇所を照らすことが好ましい。これによってリベット打ち装置のユーザがリベット打ちの箇所を最適な形で認識することが可能となる。] [0027] さらに、リベット打ち装置が、リベット打ちを実施する構成要素に対して押圧する押圧手段と押圧スイッチとを備え、前回の設置工程の後、押圧スイッチが解除された場合にのみ設置工程が開始可能となるような方法ステップであることが好ましい。この場合、押圧スイッチはリベット打ち装置によって能動的に監視されることにより、押圧スイッチが押圧されて既に解除状態にあるときには再び解除されないようにする。各リベット打ち工程の前に押圧手段の機能性をチェックすることが可能であるように押圧スイッチは、2つのリベット打ちの間に解除されなければならない。このことはリベット打ち装置のプロセス管理と操作安全性の改善につながる。すなわち、リベット打ち装置の蓄電池の新たな接触毎に押圧スイッチが解除されない限りリベット打ち工程を開始することができない。よってリベット打ち装置は自己診断を実施する。] [0028] さらに、少なくとも1つの温度センサによって電気モータおよび/または調整もしくは制御装置の温度を計測し、この温度をリベット要素を設置するために付与される設置手段の力の調整あるいは制御の際に考慮するような方法が好ましい。得られた制御手段の温度および/またはモータの温度は、調整または制御手段による調整時に共に考慮されて例えば効率性の変化など、性能における変動を補正および排除する。温度の影響を共に考慮することによって設置工程を安定化させることが可能となる。] [0029] さらに、この方法において設置工程における蓄電池の圧力パラメータを計測することによって蓄電池の容量を取得し、得られた蓄電池の容量が定義可能な限界容量以下である場合にはリベット打ち装置をOFF操作することが好ましい。このような圧力パラメータとは、例えば回路電圧、電流が供給された場合のモータの起動あるいは蓄電池のセルの内部抵抗などであり得る。圧力パラメータによって蓄電池の容量を演算することが可能である。理想状態における蓄電池の容量は100%である。限界容量は、例えばパーセンテージで表すことが可能である。よって限界容量は、例えば理想容量の5〜8%であり得る。] [0030] リベット打ち装置のモータの停止後、蓄電池の残存容量が5%以下である場合、リベット打ち装置をOFF操作して新たな設置工程を実施できないようにする。蓄電池は、それぞれ新しい設置工程の前に常に所定の容量を有する必要がある。容量を取得することによって蓄電池がまだどれだけの容量を有するかを検知することが可能である。すなわち、蓄電池の容量は、次の設置工程の開始前に所定の最低値以上でなければならない。例えば新しい設置工程など、次の作業工程について蓄電池の容量が不足しているのであれば、ユーザに対して蓄電池の交換が促される。これは、リベット打ち装置の表示手段における所定のメッセージによって行なわれることが好ましい。したがって、チェックユニットによって蓄電池の容量が限界容量以下であり、よって蓄電池の容量が次の設置工程には不十分であることが確認された場合、リベット打ち装置が視覚的あるいは聴覚的な警告メッセージを発することが好ましい。] [0031] さらに、リベット打ち装置が所定の時間、例えば10分間以内に使用されない場合には、リベット打ち装置が自動的に節電モードに切り替わるように構成してもよい。リベット打ち装置がより長い時間、例えば1時間に亘って使用されないと、リベット打ち装置が完全にスイッチOFFされ、新たにスタートスイッチを押圧するか蓄電池を接触させることによってのみリセットされ得る。よってリベット打ち装置に容認されるには、蓄電池の残存容量が少なくとも70%でなければならないようにすることが可能である。所望される残存容量のパーセンテージは、利用方法によっては異なるものとして設定することも可能である。] [0032] 特に好ましいのは、前述のブラインドリベットを設置するための方法である。ブラインドリベットは、特別なリベットの形であって、連結すべき構成要素の一方側からのアクセスのみを必要としてリベット打ち装置によって固定されるものである。ブラインドリベットは、元々の中空であり、前面にヘッドを有するリベット本体に加えてより長い、貫通させられた、後側のリベット端にヘッドを有するリベットスパイクであって目標破断点を有するものから構成されている。すなわち、ブラインドリベットの場合、取り付け工程は構成要素の一方側からのみ実施される。] [0033] ブラインドリベットは、孔を通して結合される構成要素の中に挿入され、その後ヘッドの部分において突出しているリベットスパイクがリベット打ち装置の設置手段、具体的にはブラインドリベットグリッパーとして形成されているものによって引っ張り出される。これにより圧縮が生じ、よって孔の後ろにおいてリベットが拡張する。工程の終わりにリベット本体内にてリベットスパイクが目標破断点において破断してリベットから突出しなくなる。リベットスパイクの残りは設置手段内、すなわちブラインドリベットグリッパーにあり、廃棄される。特別な使用において、リベット内に残留するスパイク残部を加工時に圧入したリングによって固定することも可能である。これによって部品が外れることがなく、スパイク素材のより高いせん断強度を十分に利用することが可能となる。ブラインドリベットは、通常マンドレルリベットである。また、ブラインドリベットは、カップ式リベットあるいはポップリベットであり得る。] [0034] リベット打ち装置は、所定の数のリベット打ちを完了した時点で残留スパイク容器を空にするよう、ユーザに促すようにプログラムされていることも可能である。これは、リセットスイッチを押圧することによって自動的にリベット打ち装置をロックした後に実施される。] [0035] 本発明の第2の態様によると、この課題は電気モータによって駆動される、リベット要素を設置する携帯用リベット打ち装置であって、リベット要素を設置するための設置手段と、電気モータによって消費される電流を監視および取得するための手段とを有し、リベット打ち装置は、設置工程においてリベット要素が進行するおよび/またはリベット要素の設置工程において設置手段が進行する経路を繰り返し計測するためのセンサ手段と、各計測点に対して付与された設置手段の力を基準力価範囲と比較し、ある計測点においてその計測点に対して付与された設置手段の力がこの計測点の基準力価範囲外にある場合には、リベット要素の設置工程を容認しない比較手段と、を備えることを特徴とする装置によって解決される。] [0036] この携帯用リベット打ち装置は、特に第1の態様に関連して詳述された方法を実施するための手段を有する。この場合、第1の態様における実施例を参考として援用する。この携帯用リベット打ち装置は、方法を実施するために詳述された手段を全て有し得る。]
权利要求:
請求項1 電気モータによって駆動される携帯用リベット打ち装置を用いた、リベット要素を設置する方法であって、設置手段を備え、リベット要素を設置する際の設置手段の力は、電気モータによって消費される電流に基づいて監視される方法において、設置工程においてリベット要素が進行するおよび/またはリベット要素の設置工程において設置手段が進行する経路は、少なくとも1つのセンサ手段によって繰り返し計測され、各計測点について各計測点に対して付与された設置手段の力が検知されて各計測点についての基準力価範囲と比較され、ある計測点においてその計測点に対して付与された設置手段の力がこの計測点の基準力価範囲外にある場合には、リベット要素の設置工程が質的に容認されないことを特徴とする方法。 請求項2 前記リベット打ち装置が、蓄電池によって電気エネルギーの供給を受けることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 請求項3 ある計測点においてその計測点に対して付与された設置手段の力がこの計測点のための基準力価範囲外にあると判断された場合には、リベット打ち装置において聴覚的または視覚的なエラーメッセージが発せられることを特徴とする、請求項1〜2のいずれか1項に記載の方法。 請求項4 リベット打ち装置の表示手段またはリベット打ち装置に属する表示手段上にリベット要素または設置手段が進行した経路に関連して設置手段が付与した力を表示することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 請求項5 設置手段がリベット要素を設置するために付与する力が、リベット要素または設置手段が進行した経路との関連において調整または制御手段によって調整または制御されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 請求項6 前記設置工程にかかる時間が取得され、設置手段がリベット要素を設置するために付与する力が、リベット要素または設置手段が進行した経路とその経路を進行するために必要とされた時間との関連において調整または制御されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 請求項7 リベット要素の設置工程が、設定可能である最大力に到達した後、終了することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。 請求項8 設置工程の間リベット要素が進行するおよび/または設置手段がリベット要素の設置工程の間に進行する経路が、モータの回転角度を計測することによって取得されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 請求項9 リベット要素または設置手段の設置速度が、設定可能である距離区間または複数の設定可能である距離区間に亘って一定に保持され得、その場合一つの距離区間の設置速度と別の距離区間の設置速度とが異なり得ることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。 請求項10 取得された全てのリベット要素か設置手段が進行したもしくは消費した経路および/または時間と取得された全ての設置手段が付与した力とがリベット打ち装置のメモリ手段に記憶されるおよび/または力・経路・時間グラフに記憶されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。 請求項11 設置手段は、リベット要素をグリップするためのグリッバージョーを有し、設置工程の開始後、設置手段のグリッパージョーが第1の設置速度において閉じられ、グリッパージョーが閉じた後、リベット要素が第2の、第1の設置速度よりも速い設置速度において引っ張られ、リベット要素もしくは設置手段が設定可能である経路を進行した後、または所定の時間の後、リベット要素が第3の、第2の設置速度よりも遅い設置速度において引っ張られることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。 請求項12 リベット打ち装置が設置される対象が、リベット打ち装置のスキャナ手段によって認識されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。 請求項13 リベット打ち装置が入力手段を有し、時間、経路および/または設置力、ならびに設置手段の設置速度についての基準値または基準値範囲を入力することが可能であることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。 請求項14 リベット打ち装置から少なくとも1つのデータインターフェースを介してリベット打ち装置とは別の演算手段へ、さらには/あるいはリベット打ち装置とは別の演算手段からリベット打ち装置へとデータが転送されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。 請求項15 リベット打ち装置の照明手段を用いてリベット要素が設置される箇所を照らすことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。 請求項16 リベット打ち装置が、リベット打ちを実施する構成要素に対して押圧する押圧手段と押圧スイッチとを備え、前回の設置工程の後、押圧スイッチが解除された場合にのみ設置工程を開始することが可能であることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。 請求項17 少なくとも1つの温度センサによって電気モータおよび/または調整もしくは制御装置の温度を計測し、この温度を、リベット要素を設置するために付与される設置手段の力の調整または制御の際に考慮することを特徴とする、請求項5〜16のいずれか1項に記載の方法。 請求項18 リベット打ち装置の設置手段によってブラインドリベットが設置されることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。 請求項19 設置工程における蓄電池の圧力パラメータを計測することによって、蓄電池の容量を取得し、得られた蓄電池の容量が定義可能な限界容量以下である場合にはリベット打ち装置をOFF操作することを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。 請求項20 チェックユニットによって蓄電池の容量が限界容量以下であり、よって蓄電池の容量が次の設置工程には不十分であることが確認された場合、リベット打ち装置が視覚的または聴覚的な警告メッセージを発することを特徴とする、請求項19に記載の方法。 請求項21 電気モータによって駆動される、リベット要素を設置する携帯用リベット打ち装置であって、リベット要素を設置するための設置手段と、電気モータによって消費される電流を監視および取得するための手段とを有し、リベット打ち装置は、設置工程においてリベット要素が進行するおよび/またはリベット要素の設置工程において設置手段が進行する経路を繰り返し計測するためのセンサ手段と、各計測点に対して付与された設置手段の力を基準力価範囲と比較し、ある計測点においてその計測点に対して付与された設置手段の力がこの計測点の基準力価範囲外にある場合には、リベット要素の設置工程を容認しない比較手段と、を備えることを特徴とする装置。 請求項22 前記リベット打ち装置が、請求項1〜20のいずれか1項に記載の方法を実施するための手段を有することを特徴とする、請求項21に記載の携帯用リベット打ち装置。
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